趣味も人に左右されるの?

明日は大晦日ですね。一年って早いものですなぁ。
そして久しぶりの日記カテゴリー。本当はこんな感じに
考えていたことを書き留めることがメインだったんですがね、
最近絵が中心になっているようで。


今年一年を振り返って、ちょっと思ったことを話したいと思います。


私の知り合いの一人に、とても絵が上手い人がいたんですが、
仮にこの人が絵をかきたい人が集まる「お絵かきクラブ」に入ったとしましょう。
そこは、毎月にイラスト雑誌などを出していて、皆に読んでもらっています。
私は彼が絵を描くのが好きだと思っていたわけですから、きっとそういう所が性に合うんだろうな
そこで彼女も才能をみとめてもらって幸せにしてるんだろうな、
と思いながら過ごしていました。
しかしそれからしばらくたった後、彼はそのクラブから退会してしまったのです。
私が「なぜ?」と聞くと、
「そこにいた人たちが嫌だったから」という返事が返ってきました。


その時私は一瞬思いました。
ここで絵に関してイベントがあるのはここだけ、ここにいれば好きなだけ羽を伸ばし
存分に絵が描けるはずなのに、周りの人が気に食わないからって簡単に好きなことをやめてしまうの!?


勿論そこを入ろうが抜けようが彼の自由です。別にそこに入っていなくても絵が描けないわけでは
ありません。
でも、本当に好きなことなら周りに動かされず猪突猛進にただ絵を描きたい思いだけで
過ごせるんじゃないかって、その時の私は考えました。


まあ、私は彼が絵をよく描いてる、という面だけ見ていたのかもしれないし
そんなにかかわりが深いわけでもなかったのでそれっきりあまり話していません。
でも本題はここからなんです。


ちょっとその時に思ったことを受けて、私自身が「じゃあ、私は周辺の人に左右されないで
自分の好きなことをやっているか?」と考えてみました。


思い出してみればほんの1年ほど前までは、
「□□が○○が嫌いだから、私も嫌いにならないと悲しませてしまう」
とも思っていたわけでした。
なので、リアルやネットの中でそれにたいして悪口をはいたり、
それが好きな友達を罵倒してたり、傷つけたりしていました。
もしかして心当たりのある方いらっしゃるのではないでしょうか。
今考えればなんて恥ずべきことをしていたのだろうと
思います。
実はその悪い癖、今でもあまり治っていません。
何人かの友達や知人と話している時、物や人に対して
「私、これ嫌いなの」って、自分の好き嫌いを押し付けたりしてしまったり。


そのあたりは頑固というかエゴというか、自覚はしてますがなかなか直せていないわけです。
もっと意識していなくてはだめなのですかね。



だけど個人的にこれなら昔と違って改善できている!という点も今年に入っていくつか
見つかりました。改善といっていいのかどうかわかりませんが。
例えば周りに何かが嫌いな人がいても、その人の前であまり話に出さないで
自分の時に楽しんでいたりとか、好き嫌いとか趣味の点では違う人には
関わらないようにしています。


うーむ、なんだかこういう日記をかいているといつも反省文のように見えます。
一方的に私の考え中心で書いているので、客観的な意見が欲しいです。
ブログも振り返ってみれば昔の書き方とあまり変わっていないような気もします、
ただしばらくたったときにあの時の自分はこんな考え方していたんだなって
みているとまた考えることができるので、ある種のメモみたいな物なのでしょうか・・・



それでは今回はこの辺で失礼します。最後まで読んでくださった方、有難うございました。