アルメニアの民謡を聞いて昔を思い出した

Dle Yaman
アルメニアの民謡だそうです。
結構前から聞いていて今紹介するのもなんですが。
本当に踊りも歌も美しいです、
これ昔小学校だったころ一人で大声で歌っていた記憶が・・・




昔は民族衣装みたいのもよく描いてましたよ。
いつもこれききながら。
さいころオリジナルキャラクターでよく鳥人間描いていて、
それにエジプトの衣装だとかインカ風の衣装だとか
着せてました。
今はあんまり描いてないなぁ・・・
最近はもっと別な物に目が行ってしまったけど、
ようやく今気がついたんです、
自分が本当に得意とし、描きたいとおもう物が。
東方のキャラとかも参考になりますが、
やっぱり真の美しさを持つ「鳥」なんでしょう。
どんなに絵で悩んでいても、
鳥を描くととてもすっきりとします。



小さい頃はあんなに鳥を書いていたのに、あんなに鳥が好きだったのに
今は偽りの美しさに夢中になっていたなんて。
とても反省しています、自分に。
小さい頃はよく古代文明が好きでした。
古代エジプトアステカ文明、インカ、メソポタミア・・・
よく絵物語的なのも描いていましたよ、
登場人物みんな鳥人間。
昔の人は、鳥は神様の使いと考えていた。
私もそう思います。
鳥の飛ぶ姿は本当に美しい。
私はきっとそれを追い求めているんです。
鳥が大空に羽ばたくような美しさ、壮大さ、力強さ、溢れんばかりの
生命力。
でも、今の私には描けません。
全て欠けているんです、ただの絵に過ぎない。
魂も何も無い、うすっぺらな偽りの絵でしかない。
果たして、私に鳥が描けるのだろうか。
いつも、鳥を描いて気持ちよくなる反面、自分の絵を見るたびに
絶望に襲われそうになります。




しかし、きっと今は気づいていないだけ。
きっと私はそんな絵を描いてみせる。
いつも心に決めているんです。
そんな絶望にとらわれていたんじゃ、心も汚れていくだけ。
私の家族もいつもこう言っていました、
「まだ貴方は本当の『いい絵』をしらない、そして自分が『いい絵』を
描くには、まず心を美しくすること。心がすさんでいれば、人に感動を
与える絵はかけない。そして、本当に『いい絵』をみること。本当に
すばらしい絵をみて、それを学ぶこと」



まだ私にはいい絵を描くことも、いい絵を見極めることも
できません。
まず、そのためには・・・心を美しくすること。
心が美しくなければ、いい絵は描けない。
では、心をみがくには、どうしたらいいの?
今、私にとってはそれを考えることが一番大事なようです。
まだわかりません、でも、それはとても大切なこと。
時間をかけてゆっくりと考えて行きたいものです。